私の仕事

ブランチラボの臨床検査技師として、一般検査と血液検査を担当しています。この仕事には、自分のミスが病院全体の責任になりかねない厳しさがあります。私たちが直接、患者様から採血することはありません。しかし、ただ送られてきた検体を受け付け、測定するという“流れ作業”になってしまうのでなく、その検体自体を患者様だと思い、大切に扱うことで、より集中して検査に臨むことができます。今後もそうした姿勢を忘れることなく、真摯に取り組んでいきたいと考えています。

キャリアステップ

当初からブランチラボを志望しており、入社後は希望通りラボ運営・開発センター（ブランチ）に配属され、公立病院で血液検査を担当しました。1年後には別の公立病院に異動し、血液検査に加えて一般検査も担当するなど、順調に仕事の幅を広げています。

入社動機

当社の幅広いフィールドのなかでも、入社前からブランチラボを志望していました。検査センターでは専門的なスキルアップが図れますが、ブランチラボでは幅広い検査の結果を踏まえ、ドクターとも連携しながら「チーム医療」で患者様に貢献できます。どちらも魅力的ですが、できれば患者様の側で働く仕事に就きたいと考えたからです。

印象に残っている出来事

電子カルテへのシステムの変更に際して、システムを扱うためのマニュアル作成を担当しました。まずはルーチン業務の進め方など、基本的なことからシステムの使い方を学んでいきました。結果として、システムの運用法はもちろん、検査業務の進め方全般についての知識が高まり、とても良い経験となりました。

今後の目標

検査業務では、担当分野の検査結果だけでなく、他の検査結果と合わせて患者様の状態を詳細に推測することが重要です。このため、検査全般について理解できるようになるのが当面の目標です。また、現在の部署では当直業務がありませんが、当直があるところでも通用するだけの知識を身につけたいとも思っています。

メッセージ

常にスキルアップが求められる仕事ですが、当社にはキャリアサポートや勉強会の開催など、スキルアップのための制度が充実していますので、安心して入社してください。