臨床検査技師職

やりがいのある仕事を通じて、
スキルを磨き続けます。

荒木 五月

臨床検査(検査センター)

臨床検査センター免疫血清検査部免疫化学グループ

荒木 五月

医学系研究科保健学専攻修了
2011年入社

私の仕事

臨床検査センターにおける臨床検査技師の役割は、病院やクリニックなどからお預かりした検体に対し、生化学や微生物学、免疫学、血液学など、各分野の見地や手法による検査・分析を実施し、その結果を報告することです。
私たちが報告する検査データは、医師が患者様を診断したり、治療方針を検討する際の指針となるもの。ですから、わずかな検査値の変動も見逃すことのないよう、細心の注意を払うとともに、少しでも疑問に思うことがあれば、安易に判断を下さず、上司や先輩に相談するよう心掛けています。

キャリアステップ

入社後は臨床検査センターのなかでも免疫血清検査部に配属され、ウイルス感染症の抗体価測定などを担当しています。

2011年
入社
2011年
臨床検査センター 免疫血清検査部 免疫化学グループ

印象に残っている出来事

新しい検査キットの検証を担当したことです。従来になかった手法で使用するキットのため、どんな環境・条件で試験すれば、どんなデータが得られるか、何度も検査を繰り返す必要がありました。検証をやり終えたときには、自分の手で新たな検査手法を確立できたという、大きな達成感を得ることができました。

今後の目標

現在の目標は2級臨床検査技士の資格試験です。資格取得そのものを目的にしているのでなく、試験に向けた勉強を通じて、実技も含めてこれまで学んできたスキルを再確認し、臨床技術士としてレベルアップすることが最大の目的です。今後も、常に自分を磨き続ける努力を忘れることなく、研鑽していきたいと思っています。

メッセージ

この仕事の最大の魅力は、自分の仕事が患者様の役に立っていると実感できることです。特に、当社の検査センターには日本全国の病院から検体が送られてきますので、広く日本中の患者様の役に立っているという、大きなやり甲斐を感じることができます。