臨床検査技師職

確かな成長を実感しながら、
日々、勉強を続けています。

市川 翠

臨床検査(ブランチラボラトリー)

ラボ運営・開発センターD公立病院

市川 翠

生命環境学部臨床技術学科卒業
2014年入社

私の仕事

都内の総合病院内に設置された「ブランチラボ」に勤務し、生化学検査担当として、血液や穿刺液など多様な検体の分析を担っています。この仕事の難しさは、ただ数値の変化をチェックすればよいというのではなく、生化学や血算、血ガスなど、多様なデータをもとに総合的な判断が求められること。幅広い検査についての専門知識はもちろん、経験に裏付けられた洞察力を要する仕事ですので、まずはできるだけ多くの経験を積むことが重要になります。その点、幅広い検査を行う総合病院に配属されたことは、新人の私にとって大変ありがたいことだと思っています。

キャリアステップ

入社後、現在の勤務先である公立病院に配属され、生化学検査を担当しています。

2014年
入社
2014年
ラボ運営・開発センター 公立病院

入社動機

就職対策として資格取得に取り組むうちに、臨床検査技師という仕事の役割の重さや大きさに気づき、「この資格を活かして多くの人々のお役に立ちたい」と考えるようになりました。当社を選んだのは、資格取得のサポートをはじめ社員教育が非常に充実しており、この会社なら臨床検査技師として大きく成長できるだろうと考えたからです。

印象に残っている出来事

最近、検体の希釈法などの技術やノウハウを習得したことで、より高度な検査にも対応できるようになりました。上司から「この検査は任せたよ」と言っていただけたときの喜びは、決して忘れることはないでしょう。

今後の目標

検査技術は日々進歩していますので、臨床検査技師としての成長に終着点はありません。自らが医療の発展を支えていく一員だという自覚を持って、常に勉強を続ける姿勢が大切になります。より幅広い検査を、より素早く正確に実施できるよう、さまざまな機会を捉えて勉強に励みたいと思います。

メッセージ

この仕事の難しさは、検査結果を待つ患者様や医師の先生方のために、スピーディーな対応が求められること。当初は慎重を期す余り、結果を出すまで時間がかかってしまい、催促の電話を受けたこともあります。厳しさがある一方で、やりがいも大きなこの仕事に、あなたも挑戦してみませんか?