女性検査技師として
活躍できる仕事があります。
高度技術分析センター特殊薬物分析部規制薬物・EIAグループ
首藤 亜紀
保健学部臨床検査技術学科卒業
2013年入社
多様な検査を担う高度技術分析センターのなかでもEIA、すなわち「Enzyme Immunoassay Analyzer(酵素免疫測定法)」を用いた特殊検査を担当するグループに所属しています。ほとんどの検査が大学では習ったことがなく、いずれも数種類の機器を用いた複雑な操作によって測定されます。加えて、スピーディーな結果報告も求められるため、素早いマルチタスクと、再検査を繰り返さないような確実性が要求されます。大変ではありますが、その分、毎日が成長という気持ちで検査に臨むことができます。
入社後は高度技術分析センターに配属され、現在に至っています。
小さい頃にテレビで免疫関係の番組を観たことがきっかけで、免疫や細胞などの分野に興味を持つようになり、その興味を活かせる仕事として臨床検査技師を目指しました。病院か検査会社かで迷いましたが、通常では行われない「特殊検査」に触れることで、最先端の知識や技術を身につけたいと考え、当社を選びました。
当初は必要な知識を習得するだけで精一杯でしたが、最近では「仕事の優先順位の見極め」や「時間の有効な使い方」、そして「気づける力」などの重要性が分かってきました。これらを意識することで、複雑な検査を効率良く進めたり、トラブルを未然に防止したりと、検査の質の向上に多少なりとも貢献できるようになりました。
当社では、多くの女性社員が活躍していますが、それができているのは、制度面の後押しもさることながら、女性の力を重視する会社全体の文化・風土があるからこそだと思います。この恵まれた環境を活かして、私もこれから社会に出る女性たちから目標とされるような存在に成長していきたいですね。
当社では、結婚後もお子さんを育てながらバリバリ働いている女性社員が多く、私の勤務先も含めて、チームリーダーなど責任ある立場に就かれている方もいて、同じ女性としては憧れます。「女性社員が活躍できる会社」ですので、安心して入社してください。