臨床検査技師職

仕事への理解を深めるたびに、
やりたい仕事も広がり続けます。

田中 大介

臨床検査(ブランチラボラトリー)

ラボ運営・開発センターF公立病院

田中 大介

保健学部臨床検査技術学科卒業
2006年入社

私の仕事

入社後6年間は営業職でしたが、現在はブランチラボで臨床検査技師を務めています。異動当初は営業の経験を活かせると思っていましたが、それほど甘くはなく、いかに幅広い知識とノウハウを要する仕事かを思い知らされました。1年後には営業に戻るという選択肢もありましたが、仕事の奥深さを知ることで、まだまだ勉強したいという気持ちになりました。また、ブランチラボでは、高品質な検査結果を提供し続けることで医師の先生方と信頼関係を築けたり、自分が検査に携わった患者様が快方に向かい、退院を迎えるといった喜びを身近に感じることができます。こうした魅力もあるため、現在に至るまで検査技師を続けています。

キャリアステップ

入社当時は、検査技師の資格を活かしながら医師の先生方と接したいと考え、営業職を志望していました。6年間にわたる営業経験を通じて多くの医療現場を見るなかで、検査技師の方々が医師の先生方と対等にディスカッションする姿を見る機会も多く、検査室だけでなく幅広く活躍できることを知り、ブランチラボへの異動を志願しました。

2006年
入社
2006年
営業本部 臨床統括営業部 臨床第2営業部
中部・北陸エリア 名古屋営業所
2012年
ラボ運営・開発センター 西日本推進部 公立病院
2014年
ラボ運営・開発センター 東日本推進部 公立病院

入社動機

大学で学んだ知識や検査技師の資格を活かして、医療現場に貢献したいと、検査業界を志望していました。実は、入社以前は検査技師という仕事に対して「検査室にこもり切り」との“偏見”を抱いていましたが、実際に入社して、それが大きな誤解だと気づかされました。

印象に残っている出来事

営業と検査という2つの業務を経験できたことで、当社の事業に対する視野が大きく広がりました。また、現在勤務しているラボの立ち上げを担ったときは、それまで味わったことのないやりがいを得られました。これら貴重な経験を活かして、いずれはブランチラボや組織の運営に携わってみたいですね。

今後の目標

臨床検査技師を続けたいと思う一方、営業職に復帰し、現場経験を活かした具体的で実践的な提案を行いたいとも思っています。さらに、新しい事業の創出にもチャレンジしたいなど、やりたいことを挙げればキリがありません。当社にはそうした社員の意欲を大切にする風土がありますので、一つひとつ実現していきたいですね。

メッセージ

かつての私がそうだったように、「検査技師だから検査だけをする」というのでなく、視野を広くもって、自分のなりたい検査技師の姿を思い描いてみてください。LSIメディエンスには、その姿を実現できる幅広いフィールドが待っています。